アニの考古遺跡

世界遺産

Archaeological Site of Ani

マイナー度 ☆☆☆☆

覚えにくさ度☆☆

行ってみたい度☆☆☆

トルコ 東部

登録基準 (ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)

2016年登録

中世アルメニア王国バグラディド朝の首都

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7~13世紀の中世建築の変遷を伝えるような文化遺産。

アルメニア人によって作り上げられたシルクロードの商業都市で、当時では世界的に見ても宗教的・文化的に優れた建築物が多くあると評価されていました。

「千と一の教会がある都」の異名を持ったこの都市の栄華が続いたのは13世紀までで、モンゴル帝国の襲撃によって衰退の一途をたどり、その後起こった大地震で街は完全に廃れていってしまった。

アニの大聖堂という聖母教会が目玉の建築物とされ、多くの信者が足を運んでいたとされます。

ちなみにアニという名前はアルメニアの女性名に多いそうです。

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このアニの遺跡ですが、実は2000年前後にアルメニアが石材採掘を近くで行った影響で劣化を早めてしまったそう。これを受けてトルコ側がユネスコの諮問機関であるICOMOSに申し出を行った。そこから遺跡保護の機運が高まり、世界遺産登録へと至った経緯があります。

遺跡というものは今は廃れていてもどこかにその当時の活気や浪漫を感じ取れるものですが、このアニの遺跡は中世の世界史の香りが非常に濃く漂ってきていると思います。

シルクロード関連の遺産を巡るのも楽しいかもしれません。

当時の人たちはこれを徒歩で移動していたことを思うと壮大に感じます。

アホみたいに時間と体力が削られそうなので巡りませんが。

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