ディスカバリー・コースト大西洋沿岸森林保護区群

世界遺産

Discovery Coast Atlantic Forest Reserves

マイナー度 ☆☆☆☆

覚えにくさ度 ☆☆

行ってみたい度 ☆☆

ブラジル 東部

登録基準 (ⅸ)(ⅹ)

1999年登録

パウ・ブラジル(ブラジルボク)

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1120㎢の広さをもつ森林地帯で、8つの国立公園や保護区域から構成されるこのディスカバリー・コースト。なかでもパスコアル国立公園は「ブラジル発見の地」とされ、このディスカバリーという名前の由来にもなっています。

全域が多雨林地帯となっており、1万㎡あたり450種以上の樹木が確認されるそうです。密度でいえば世界一とされ、豊かな多様性が特徴となっています。樹木のなかで有名なのがパウ・ブラジル(ブラジルボク)という種。

パウ・ブラジル

ブラジルという国名の由来にもなった常緑高木で希少な存在とされています。

かつては赤色染料の材料としてポルトガル人によく使用されていました。現在ではその硬度特性からヴァイオリンなどの弦楽器の弓に使用されることが多くなっています。一方でその需要の高まりから絶滅の危機に瀕しており、ブラジル政府を始め各国の団体が協力して植林活動などにも励んでいる現状があります。

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手つかずの森林、といった感じであまり観光に向いている自然遺産ではないようです。南米特有の木が生い茂ったジャングルです。しかしここに初めてたどり着いた、ブラジルを発見したポルトガル人がこの地から開拓していったことを考えると感服ものですね。

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